てけてけ日記

ビールとか、自転車とか

集団社会における過剰適応

"雑誌の編集部みたいな苛酷な職場で働いていれば、いやでもオッサンになる。というよりも、女性が企業社会で男性に伍してやって行くということは、そのまま身も心もオッサンに変身することを意味しているのかもしれない。"
小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」 ~世間に転がる意味不明
「女子」はもう、チョコレートを配らない  

 小田嶋隆氏の「ア・ピース・オブ・警句」を読んでいて、「オッサン化ってのは、集団で生きていくことに過剰適応すること なんじゃない?」って思ってしまった。

 要は、会社内なんか出世すると、だんだんと「オッサン化」する。
 これは性別とか年齢なんかを超越してて、オッサンになってしまう。 

 んでもって、逆に出世に興味のない、仕事に対して生活費を稼ぐ以上の意味を見いだせないと思っている男の子たちは、オッサンになれず「草食男子」なんて呼ばれることになる。

 まぁ、高度経済成長期やバブル期の「オッサン」たちのイメージは、かなりギラギラとアブラギッシュな肉食獣って感じで、アレに比べりゃいまどきの男子はみんな「草食」って気もしないでもないが……。

 まぁ、それはともかく……。

 きっと、男女雇用機会均等法によって、女性のオッサン化する可能性が増え、それにともなって男性が草食化する(オッサン化しなくなる)可能性が増えてきたんだよ!

 その上、実は世界におけるオッサンの比率は一定だったりするんだよ!

「オッサン化した女性が増えたぶんだけ、草食男子が増えたんだ!」的な?

 あー、いや別にそれだけの話しですw